Chamomile garman

カモミールジャーマン

リンゴのような爽やかな香りや、ほのかな甘み人気のあるハーブです。カモミールのハーブティーは癖がないので、ハーブを飲み慣れていない人にもおすすめです。
その受け入れやすさからは信じられないほどの、様々な効能があり、使い方も豊富です。
古代ギリシャでは、「地上のリンゴ」と呼ばれており、アングロサクソン時代には「マイテン」と呼ばれ、ウォドン神からこの世に与えられた９つの聖なるハーブの１つとされていたとも言われています。

概要

【英明】Chamomile Garman/WildChamomile
【学名】Matricaria recutita L./Chamomila rectita L/Matricaria chamomilla L.
【和名】カミツレ

【科名】キク科
【属名】シカギク属
【原産地】ヨーロッパ/北アジア

効能

【成分】

・精油（chamazulene・α-Bi-cabolol oxyside A,B,Cなど）
・フラボノイド（Apigenin・Luteolin・Quercetinなど）
・クマリン類
・コリン

【期待される効果】

・消炎
・鎮痙
・創傷治癒
・抗菌
・鎮静
・発汗
・駆風
・抗アレルギー
・鎮吐

【適応する症状】

・痙攣性の腹痛、消化不良
・神経性、ストレス性の下痢や胃腸の痛み
・食欲不振
・過敏性腸症候群（IBS）
・神経の苛立ち
・不安
・怒りっぽさ
・気分のむら
・不眠
・子供のかんしゃくや落ち着きのなさ
・風邪の初期
・皮膚炎
・傷
・にきび

【注意】

・キク科アレルギーは注意（特に外用）
・子宮収縮作用があるので妊娠中は使用量を守り、精油は使用しない
・湿ったカモミールの芝生での日光浴をした時など、接触性皮膚炎を起こす場合がある

使用

【使用部】

・花

【味】

・爽やかな軽い甘み

【香り】

・リンゴのようなフレッシュで甘い香り

【主な使用方法】

・精油
・蒸留水
・ハーブティー
・ティンクチャー
・マウスウォッシュ
・軟膏
・蒸気吸入
・湿布
・クリーム

栽培

【タイプ】

・一年草

【耐寒性】

・耐寒性（強）

【収穫】

・春の開花時

おまじない

【ジェンダー】

・男性

【支配惑星】

・太陽

【支配元素】

・水

【おまじない】

・心を落ち着かせて安眠できるインセンスなどに使われます
・お金を呼び込むためにも使われます
・快活な性質があるので、呪いや魔術と戦う時に使われます

Chamomile garman