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Comfrey

Comfrey

コンフリー

方言ではニットボーン呼ばれ、古くからヨーロッパでは、抗炎症剤や接骨剤として使われていました。 日本には明治時代に家畜の飼料や食用として伝わり、昭和40年代に健康食品としてブームになりましたが、その後、肝臓を痛めると報告され、現在日本では食品としての販売は禁止されています。 肉厚で大きな葉には産毛のようなものが生えており、ゴワゴワとしていますが、い下を向いて垂れ下がるように咲く花は、淡い紫色で、とても儚く可愛らしいです。

概要

【英名】Comfrey
【学名】Symphytum officinale
【和名】ニットボーン/ヒレハソウ

【科名】ムラサキ科
【属名】ヒレハリソウ属
【原産地】ヨーロッパ/西アジア

効能

【成分】

・アラトイン
・タンニン
・粘液質
・トリテルペノイド
・アスパラギン
・アルカロイド
・ピロリジン系アルカロイド
・フェノール酸(ロスマリン酸)など

【期待される効果】

・抗アレルギー作用
・口膣粘膜の炎症の改善
・疲労回復
・強壮作用
・胃健
・貧血予防
・創傷治癒
・糖尿病の改善
・切り傷 など

【適応する症状】

・胃潰瘍
・大腸炎
・抗炎症
・接骨
・花粉症 など

【注意】

・肝障害の報告あり、食品としての摂取することに注意喚起しています

使用

【使用部】

・花
・葉

【味】

・あまりない

【香り】

・あまりない

【主な使用方法】

・ティンクチャー
・クリーム
・インフューズドオイル

栽培

【タイプ】

・多年草

【耐寒性】

・耐寒性強

【収穫】

<花>
・開花時の直前

<葉>
・春〜秋