古くから、アメリカの先住民族が蛇の咬み傷、熱病などの病気に用意ていたエキナセア。風邪やインフルエンザの薬として植民者たちにも薬用として使われるようになりました。また、19世紀に発展した折衷医学でも盛んに利用されるようになり、今に至ります。
薬用のみならず、観賞用にも様々な種類がありますが、薬用として使われるのは、Echinacea angstefolia、Echinacea purpurea、Echinacea pallidaの3種類のみ。免疫のバランスをとる効果に優れ、風邪やインフルエンザや、傷口の治療に使われます。