聖ヨハネの日である6月24日ごろに黄色い花が咲くことから、「聖ヨハネの草」と呼ばれるセントジョンズワート。
聖ヨハネの日の数日前、6月20日前後はは日本ではもっとも昼の時間が長い夏至にあたりますが、小さな黄色い花が咲く様子は、一年で一番長い太陽の光を体いっぱいに浴びて、その恵みをしっかりと蓄えているかのようにも見えませす。可愛らしい黄色い花を眺めていると、お日様の下で日向ぼっこをしているような気持ちになりますね。
そのような見た目からも、明るい気持ちになりたい時に手にとりたくなるハーブですが、科学的にもセントジョンズワートに含まれる成分が、セロトニンの分泌を正常化させるという研究結果があり、軽度のうつ病に効果があると言われています。「最近は心が疲れている気がする」、「やる気が起きない」、そんな時にセントジョンズワートの力を借りてみてはいかがですか?