ヤロウの学名「Achillea millefolium」のAchilleaの由来はギリシャの英雄のアキレス。当時の戦争での傷の手当てに用いられたと言われており、昔から止血剤として使われていました。ギザギザした歯と可憐な白い花は、看護婦さんのような清潔感と力強さを感じさせます。寒さにも強く、マイナス-10度まで気温の下がる、八ヶ岳の畑でもよく育ってくれる頼もしいハーブです。
ヤロウの学名「Achillea millefolium」のAchilleaの由来はギリシャの英雄のアキレス。当時の戦争での傷の手当てに用いられたと言われており、昔から止血剤として使われていました。ギザギザした歯と可憐な白い花は、看護婦さんのような清潔感と力強さを感じさせます。寒さにも強く、マイナス-10度まで気温の下がる、八ヶ岳の畑でもよく育ってくれる頼もしいハーブです。
【英名】Yarrow
【学名】Achillea millefolium L.
【和名】セイヨウノコギリソウ
【科名】キク科
【属名】ノコギリソウ属
【原産地】ヨーロッパ
【成分】
・精油(アズレン前駆物質、Sabinene、Pinene、Cineolなど)
・セスキテルペンラクトン類(Achilin、Achilicinなど)
・フラボノイド(Apigenin、Luteolin、Isohamnetin)
・ステロール
・サリチル酸
・Caffeic acid
・クマリン類
・タンニン
・苦味アルカロイド(Achilldin) など
【期待される効果】
・止血
・創傷治癒
・抹消血管拡張
・鎮痙
・抗菌
・抗炎症
・発汗
・解熱
・健胃
・降圧
・通経 など
【適応する症状】
・鎮痙切り傷、擦り傷
・鎮痙鼻血
・鎮痙胃弱
・鎮痙
・風邪
・発熱
・細動脈、細静脈の強壮作用
・高血圧
・月経周期の正常化
・子宮内膜症
・子宮筋腫
・月経時の多出血
・更年期のほてり
・痔 など
【注意】
・キク科アレルギーのある人は使用しない
・妊娠中の使用は避ける
【使用部】
・地上部
【味】
・草のような味とほのかな苦味
【香り】
・草のような香り
【主な使用方法】
・精油
・ティンクチャー
・ハーブティー
・クリーム
・軟膏
・生花の蒸気吸入
・パップ
【タイプ】
・多年草
【耐寒性】
・耐寒性強
【収穫】
・開花直前、開花時
【ジェンダー】
・女性
【支配惑星】
・金星
【支配元素】
・水
【パワー】
・勇気、愛情、超能力、悪魔祓い
【おまじない】
・身につけていると身を守ってくれ、手で握っているとあらゆふ不安が消え、勇気をもたらすと言われていました。
・悪霊やネガティブな物、人、場所から身を守り、除去してくれると言われていました。
・花を煮出したティーを飲むと、サイキックパワーが冴えると言われていました。
・乾燥させたヤロウをベットの上に吊るしておくと、二人の愛を長続きさせてくれる(最短7年)と言われ、結婚式の飾り付けにも使われていました。
・持ち歩くと、恋愛、友達、親族など会いたい人の注意を引き寄せてくれると言われていました。